続きです。

サンプルを作製しながら、

解説を付け加えて行きます。

僕の持論？ですが、深く理解する手間を省いて

丸暗記した方が良い場合もあります。

理解したいのか、出来る様になりたいのかは別だと思います。

ですので、理解する必要の無いと思う所は解説を飛ばします。


では、早速・・・


//スタート関数

int start()
{


}


このスタイルで始めます。

決まりだから、理由を聞いたり理解する努力をするだけ無駄です。

決まりだから、決められた通りやりましょう。

次に、

 if (IsTradeAllowed() == FALSE) return (0);

足が完成直後にシグナルプログラム可能か、実行させる。

これを付けないと、ティックで実行される。



移動平均の計算

（長期と短期のクロストレード）

// 短期移動平均1

double FastMA1 = iMA(NULL,0,FastMA_Period,0,MODE_SMA,PRICE_CLOSE,1)

// 長期移動平均1

double SlowMA1 = iMA(NULL,0,SlowMA_Period,0,MODE_SMA,PRICE_CLOSE,1)

// 短期移動平均2

double FastMA1 = iMA(NULL,0,FastMA_Period,0,MODE_SMA,PRICE_CLOSE,2)

// 長期移動平均2

double SlowMA1 = iMA(NULL,0,SlowMA_Period,0,MODE_SMA,PRICE_CLOSE,2)


これだけで計算してくれます。

iMA() は組み込み指標関数です。

つまり、足し算や割り算の計算を自動でやってくれるのです。

長期移動平均1 の行を例に解説します。

左から順に・・・

double FastMA1　　　短期移動平均、実数

iMA　　　移動平均の組み込み指標関数

NULL　　シンボル、必要なし

Period　　数値を外部パラメーターで指定します。（後ほど解説）

SMA　　移動平均の種類を指定、他にEMAなど

PRICE_CLOSE　　終値

1　　シフト




大事な部分です。

シグナルを発生させる部分。




   // 買いシグナル
   if(fastSMA2 <= slowSMA2 && fastSMA1 > slowSMA1) 


   // 売りシグナル
   if(fastSMA2 >= slowSMA2 && fastSMA1 < slowSMA1)



次回は、もう少し踏み込んで行きます。

お楽しみに！